本アプリは、ご利用者がカメラ映像から選んだ色を取得し、その色あるいはその色の近傍の色だけを抽出後、その色だけをカメラ映像に反映する機能を提供します。また、そのカメラ映像を静止画として保存できる機能を備えています。
本アプリを立ち上げるとカメラ映像が起動されます。カメラ映像の中心に表示されているターゲットスコープの中心にある被写体の色が、画面左上の"Color"窓に表示されます。選びたい色の被写体をターゲットスコープに合わせて画面下のカラーパレットアイコンを押すと、その色が"Color"窓に固定され、その色のみが色付けされたカメラ映像に変わります。
画面下に表示されるスライダーを使えば、選択した色を中心とした近傍の色の範囲を調整することができます。初期設定は、選択した色のRGB（赤緑青）の三原色の値を中心にそれぞれの値の±50％の範囲になっています。スライダーを左いっぱいに動かすと±0％（その選んだ色そのもの）の値に、右いっぱいに動かすと±100％の範囲になります。
（ご注意：選択された色そのもののRGB値は選択時の色のRGB値です。±0％時は、その後同じ色の被写体を撮影しても周りの環境（明るさなど）によりそのRGB値が再現されない場合があります。その場合は適当な範囲（±0％以外）を設定してお試しください。）
画面右下の白黒アイコンを押すと、背景が黒→白→グレースケール→黒…と切り替わります。
画面下真ん中のカメラアイコンを押すと静止画表示となります。その後、その静止画を保存したいときは、画面右下のセーブアイコンを押すとカメラロールに保存されます。
画面右上にあるカメラと矢印のアイコンは、フロントカメラとリアカメラの切り替えです。
画面左下の丸矢印アイコンは、色の選択や静止画の撮り直しなどのやり直しをしたいときに押してください。
カメラ画像は、ピンチにより10倍までズームできます。
本アプリの用途としては、
- ある特定の色だけを抽出した静止画像を必要とするとき
- ある特定の色と同じ色をカメラ映像で探したいとき
などにご利用いただけます。
その他、いろいろな使い方が考えられると思いますので、面白い使い方がありましたらコメントいただくかご連絡ください。